「私らしく生きる」をサポートする企業として──
私は1994年、株式会社エーオーエーアオバに入社致しました。入社時より、創業社長である白井常雄が提唱してきた「共生・調和・協調」という言葉に大変惹かれ、企業は売上を上げ、組織を大きくし、納税をする役割だという一般的な考え方から、アオバが「共生・調和・協調」を重視するということは、「人としてどう生きるかという、人間本来の役割を重要視している企業である」ということを、常に強く胸に抱きながら、30年をアオバとともに過ごして参りました。
本年(2024年)3月9日、白井常雄が急逝し、この度、代表取締役社長に就任させて頂くことになりました。若輩者の私が、共生・調和・協調というエーオーエーアオバの本来の役割を実践していくため、創業社長の奥様である白井圭子を会長として、そして創業前より白井常雄と共に会社運営に尽力してきた前田美惠子を副社長として、3人の個性を一つの形として、新体制株式会社エーオーエーアオバを経営させていただきます。
アオバが主旨として掲げる「共生・調和・協調」を日々の生活に取り入れていくには、まず、「私らしく生きること」が重要と考えます。では、「私らしく」とはどんな状態をイメージすることでしょうか?私らしくいられる状態とは、自分の得意なこと、やりたいこと、そして社会的評価という3つの要素が合致している状態のことをいうのではないかと思います。そのためには、まず自分の状態を知るということです。つまり、自分の体質や性質、経験を自分自身できちんと把握できていることがとても大切になります。その第一歩が、カラダの状態を知ることです。自身が健康であることは、「私らしく生きること」の基本です。昨今、「健康」ということばは、カラダやココロの健康だけではなく、地球環境や生活環境、仲間やコミュニティに属していることなど、「社会とのかかわり」を含めた健やかなあり方を指すようです。
新体制のエーオーエーアオバは、「健康」をベースに、一人一人がその人らしく生きるため、AOVA SODをはじめとする、どなたにも安心して手に取っていただける調和のとれた製品をお届けさせていただけますよう、誠心誠意努力し続けて参ります。
どうぞ、今後共、皆様のご支援とご愛顧を賜りますようお願い致します。
株式会社エーオーエーアオバ
代表取締役社長 西澤頼母